Primitive Ocean

 元々はゲームとアニメの感想を書いていたのですが、現在はほぼアニメ(ただし更新頻度は遅い)。あとたまに映画とか。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」

 前回同様に面白かったんだけど、ちょっと駆け足気味な感じに思えたな。場面場面の説明が端折られていて、今どういう状況なのかちょっと分かりづらい気はした。特に土方さんがなんで11番惑星にいるのか、っていうのは作中じゃ全然分からなかったし(パンフレットには理由が書いてあった)。

 コスモリバースシステムのおかげで、地球の環境は蘇ったけど、それにしても復興と軍備拡張のスピードが速すぎるというのには、そういうからくりがあったって話ですが、旧作も復興のスピードが明らかに速すぎるので、案外似たようなことが起きていたのかも知れませんね。

 旧作で登場していたアステロイドリングが登場していた。旧作の演出からすると、攻守ともに優れた強力な防御兵器ってイメージだったけど、さすがに相手がアンドロメダだったからか、時間稼ぎをするのがやっとだったな。ヤマトって最も初期の構想では、小惑星をそのまま戦艦にしたものという設定で、アステロイドリングはその名残とされているんだけど、それが形を変えて今作まで伝えられたっていうのには、歴史を感じさせられましたね。

 今作のズォーダーって、今までのシリーズの敵とは全然違うタイプって気がするな。これまでのシリーズの敵は、人間らしい欲望とか野望とか、あるいは侵略もやむを得ない事情を抱えていたりとか、生まれた星は違えど同じ人間って印象だったのに、今作のズォーダーにはそういったものが感じられない。なにか途方もない目的を持っていて、そのためには自らに従う部下はおろか、自分自身ですら駒として扱っている、そんな印象がある。恐らくはテレサともなんらかの因縁があるのだろうと思うけど。

 そんなにたくさん波動砲を搭載した戦艦を作ったら、暗黒星団帝国が死に物狂いで潰しに来るぞ。

 幼女がかわいかった。ヤマトが敵をやっつけてくれるって言う場面は、「さらば」で地球艦隊が壊滅した直後の場面を思い出させられました。ところでヒルデちゃんは登場しないんですか?

進撃の巨人 Season2 第37話(最終回)「叫び」

 うーん、やっぱりなんか、微妙なところで終わったな。第一期の時は、女型の巨人との決戦を最後に据えて、なおかつアニメオリジナルの展開を付け加えることで原作以上に迫力のある戦いを描いていたし、壁の中に巨人がいるという意味深なラストを用意するなどしていたから、まさに傑作といった印象があったんだけど、第二期はほぼ原作をなぞっていたし、いまひとつ盛り上がりに欠けていたな。明かされた謎も、結局は次の繋がるだけのもの、みたいな感じだったし。全体的に3期への繋ぎという印象が強くて、残念な感じだったな。

 エレンが、死んでいった者たちの犠牲を無題にしないと誓う場面は、どう考えても原作の方がはるかに良かった気がするんだけど。原作の帰還直後の興奮冷めやまぬ状況で、エレンがミカサを心配したり、ジャンがエレンに説教したり、ヒストリアが切羽詰まった表情でエレンに詰め寄ったりと、それぞれが抱いている思いがよく表現されていた場面だったのに、アニメ版だとなんだか綺麗過ぎて変な感じだったな。

 冒頭で女神様が華麗な舞を披露していた。

 ハンネスさんは結局、仇を取ることができなかったんだけど、彼が来たからエレン達は助かったわけだし、仇の巨人相手に善戦してくれたおかげで、エレンが立ち直るまでの時間が稼げたんだよな。それに、5年間鍛えてきたはずのハンネスさんですら、あの巨人を仕留められなかったということは、5年前もしあの巨人と戦っていたら、間違いなく全員あの場で死んでいた。つまりハンネスさんの判断は、正しかったということでもあるんだよな。ハンネスさんは、自分の命を、きっちり最後まで使い切って死んでいったわけだな。

 なんにせよ、リヴァイ兵長の見せ場が全くなかったのはやはり痛い。このあとの話ではひたすら無双してくれるのに。

進撃の巨人 Season 2 第36話「突撃」

 かつての仲間たちに問い詰められて、自分の思いを叫ぶベルトルト。片腕を失いながらも奮戦するエルヴィン。巨人に掴まれたミカサを助けるジャン。ユミルを助けるために初めて巨人を倒すことに成功するヒストリア。と、見所は満載なのに、全部ゲスミンに持ってかれた話ですね。さすがにあの、ボツになった絵は描かれなかったですが。

 ミカサがライナーの指の間からベルトルトを覗き見る場面が、「お休みユッキー」と完全に一致していた。ベルトルトは物凄く怖かっただろうな。

進撃の巨人 Season2 第35話「子供達」

 ユミルの過去話も、原作だとここでは明かされないんだけど、ユミルの心情を表現するにはここに入れるのがベストだったかも知れませんね。タイトルにも合っていましたし。

 ベルトルトがアニのことを想っている伏線として、2人は特に親しい様子がないのに、なぜかベルトルトはアニの近くにいることが多い、というのがあるんだよね。で、気がついているのはライナーだけではなく……。

 ユミル巨人体は、巨大樹の森のような複雑な地形で真価を発揮するのに、ウトガルド城はそれとは真逆の場所だったから、あれだけ苦戦したんだよな。

進撃の巨人 Season 2 第34話「開口」

 マルコの死ぬ場面は、原作だともっとあとで描かれるんだけど、ライナーの異常な心理状態を表現するには、ここで描くのも悪くない選択だったと思います。

 ユミルはライナーの心理状態について、話が噛み合わないことがあると言ってましたが、そういう場面って実際のところほとんどないんですよね。例の缶詰めの件があるくらいで。

 エレンが「さる」ってなんだ? って質問する場面は、ちょっと分かりにくいんだけど、獣の巨人のことを知らなかったという意味以外にも、そもそもエレンたちは「猿」という生き物を知らない、という意味も込められているんだよね。その辺よく考えて設定されてるなって思いますね。

進撃の巨人 Season2 第33話「追う者」

 今まで全然登場しなかったハンネスさんが、ここに来て急に、ミカサとアルミンの闘志を奮い立たせるという重要な役割を果たすうえに、未来のことについて語ったりする、実に分かりやすい死亡フラグを立てていましたね。

 エレンたちの子供時代の話がより詳しく描かれていたから、ハンネスさんが取り戻そうとしている「日常」がよりはっきりと分かるようになっていましたね。

 第2期があんまり人気出てないのはリヴァイ兵長の出番がないからに違いない。だって話の構成からすると、2クールやらないと次にリヴァイ兵長が活躍する話までたどり着かないだろうからな。というか2クールやって、戴冠式で終わりにすればちょうどいいと思うのに、なんで1クールなんだよ……。

進撃の巨人 Season2 第32話「打・投・極」

 第二期で特に期待していた、エレン巨人体と鎧の巨人との対決の場面でしたが、思わず見入ってしまいましたね。お互いの信念を賭けた、まさしく激闘とも呼べる戦いが見事に描かれていました。ただ最後の、超大型巨人が落ちてくる場面は、長ったらしい印象があって、ちょっと構成が悪かったかな、とは思いましたが。

 調査兵団が超大型巨人に挑みかかる場面も、スピード感があって良かったですね。

 ハンジさんが巨人化したエレンとコミュニケーションがとれたことでものすごく感動していたところを、ミカサが病んでる目で見てて、そういえばミカサってこういうところもあったな、とか思い直してしまった。

進撃の巨人 Season2 第31話「戦士」

 ライナーが自分の正体を明かす場面は、恐ろしいくらい淡々としているんだよね。アニの時みたいに、調査兵団が少しずつ追い詰めていって、最終的に巨人化せざるを得ない状況に持ち込んでいくのとは対照的なんだけど、これは観てる(読んでる)側に考える暇を与えず真相を暴露して、その後のシーンのインパクトを強めるためなんじゃないかなぁ。

 エレンがライナーの真意を確かめようとしている場面の、動揺を押し殺しているエレンとか、自分の発言に困惑しているライナーとか、迫真の演技だったな。

 前期で描かれた伏線がきちんと回収されました。あの時アルミンは女型の巨人の行動に疑問を抱いていたけど、その時は結局疑問に思っただけで、すぐ女型の巨人との対決に移ってしまいましたし。

 サシャの報告ってそれだったんだ。ってかサシャ一人だけ空気読めてない。

進撃の巨人 Season2 第30話「ヒストリア」

 自分の本当の名前を明かすときのクリスタちゃんがマジ天使過ぎて凄まじいことになっていた。作画担当は恐ろしく気合を入れていたに違いない。

 雪山訓練のシーンで、エレンたちが捜索に向かおうとしていた場面が追加されてたな。というか、マルコに、トーマス……。

 立体機動のワイヤーは2つあるから、戻す時の角度によってはアンカー同士が絡まる危険性もあるわけか。だから使いこなすにはそれこそ命がけの訓練が必要になるわけだな。

 ユミル巨人体が、昔自分たちを襲った巨人だったと気付いたことに動揺していたから、ライナーはクリスタの足を掴んだまま離さなかったんだろうけど、あの角度からすると、うっかりクリスタのスカートの中が見えてしまって、それで動揺してたようにも見える。直前に結婚を決意していたし。

ねこあつめの家

 まさかの実写映画化となった作品ですが、ねこあつめを現実世界で再現すると、こんな感じになるんだろうなぁ、という内容の映画でした。ねこを集めるためにグッズを買いそろえ、餌を用意し、色々なねこが訪れるようになって仲良くなっていく過程は、まんまねこあつめでした。

 ただストーリーの方は、ほのぼのしているだけでなく、シリアスな場面ではきっちりシリアスにやっていましたし、現実世界の厳しさと、自由奔放に生きるねこ達との対比が上手く表現されていたと思います。恐らくは狙ってやっていたんだと思うけど、ヒロインのミチルは、わざとらしさが感じられず、リアルでもこういう人居そうだなって思いました。

 原作での「顔」はしろねこさんだと思うのですが、意外にもしろねこさんは登場せず、代わりにちゃはちさんが「顔」になっていました。というかねこの演技とか大変だったんじゃないかなぁ、って思います。こんなにたくさんのねこが登場する映画っていうのも珍しいですし。

 映画館は満員でしたし、子供連れとかも結構来ていて、ねこが登場すると「かわいー」なんて声をあげてました。こんなに人気なのに上映館少なすぎるだろ、って思いました。