戦国BASARA 第１２話（最終回）「安土城天守 明日を懸けた死闘！！」

　最終決戦に相応しいド派手なバトルが繰り広げられましたね。これまで敵だった者たちが、信長という共通の敵を打倒するために一時的に手を組んで共闘する展開は、ありふれたものではあるけど燃えました。それと、これまで戦闘描写がほとんどなかった信長ですが、最終回では政宗と幸村の攻撃をほとんど寄せ付けないほどの圧倒的な強さを見せつけてましたね。なぜか生きていて戦いに乱入してきた忠勝ですら倒せなかったほど強かったですが、信長を倒すために集まった者たちの力を受け取った政宗と幸村の渾身の一撃にはさすがに耐え切れず敗れ去りましたか。そして第二期製作決定とな。信長が倒れたとなると、次は秀吉か？
　止めをさされることなく、燃える本能寺に置き去りにされ生きたまま焼かれた光秀の末路は、人の命を弄んできた者に相応しいものでしたね。
　信玄と謙信は死を免れ、お市もあの感じだと生きてるっぽく、蘭丸も生き残ったうえにラストで一瞬だけ出てきたいつきちゃんとフラグを立てていた。終わってみると、死にそうになっても死ななかった武将がわりと多かった気がするな。