Primitive Ocean

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ティアーズ・トゥ・ティアラ 第8話「ルブルム」

 以前アロウンたちが戦った帝国軍の下っ端連中と違い、さすがに元老院直属の精鋭部隊は別格でしたね。アルサルですら反撃に移れず身を守るのがやっと、くらいの力の差がありました。感情を捨てて、機械のような動きで的確な攻撃を繰り出してくるような相手との戦闘なんて、アロウンは、もしかしたら経験があるのかもしれないけど、アルサルたちにとっては全くの想定外だっただろうし、これまで敗北らしい敗北がなかったためにアルサルが自惚れていたのも、状況を悪化させることに繋がってしまいましたね。
 オガムが強力そうな結界をあっさり張ってたけど、敵が強すぎると悟って後方でずっと魔法の準備をしていた、って解釈でいいのか?
 ガイウスとリディアは、思想や立場は相容れないが、お互いに帝国に仕える実力者だから相応の敬意は払っているって関係なんだろうな。