Primitive Ocean

 長文になる時用のブログ。

H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜 第七刻「ほたる」

 あれ? 最終回はまだだろ? なに、この、最終回っぽい話は(笑)。
 なるほど、それが今までの張られていた伏線の真相だったわけですか。ほたるが死んだということにこだわっていたのは、そうしておかないと都合が悪かったからなのですね。しかし、ほたるとひなたの入れ替わりの理由が、村長が村人に対して見栄を張るためだったなんて、ふざけた話だな。というか、「神楽ほたる」の存在そのものを抹殺するだなんて、さすがにやりすぎな気もするし。……まあほたるは、祖父の命令だから逆らえなかったというのももちろんあるけど、それ以上にひなたの死の責任を強く感じていて、その責任感ゆえにひなたを演じ続けていたんじゃないかなぁ、と思うのだが。
 音羽に関する謎は今回でかなり明かされた感じだけど、音羽にとってなぜ琢磨が約束の人だったのかとか、ではほたるが言っていた運命の人とはどういう意味だったのかとか、まだはっきりしない部分もあるんだよなぁ。そういえば、琢磨、というか弘瀬家についてはまだほとんど明かされていないから、そこに関わってくるのかもしれないな。ところで音羽=ひなたの魂とほたるの想像力が合わさることで具現化した存在、とかいう解釈でいいんでしょうかね? それと、琢磨が音羽の事を話したとき、やっぱりほたるはとぼけていたのか? それとも忘れていたのか?
 なんなんですかあの次回予告は(笑)。