シュヴァリエ 第１４話「ロバート・ウッドの鞄」

　デオンたちと革命教団との戦いが本格化しましたが、しかしこの、詩篇っていうのは段々反則じみてきたな。これまでは死体とか動物とかを操って襲撃とか、遠くの人間と文章をやり取りしたりとか、あと一時的な肉体強化くらいがせいぜいだったのに、瞬間移動（？）とか、生きている人間を直接操るとか、とんでもない力を使うようになってきたな。しかもそれが近くにいなくてもできるんだから、もう常人では相手にできないレベルだよ。実際今回、これだけの反則技を使われながら任務をまっとうできたのは、リアが詩篇の力で相手の詩篇を打ち破ったからだしなぁ。デュランはロビンが操られた時、結構頑張ってんだけど、全然歯が立たなかったし。
　メアリーがデオンと同じという気になる話が出てきましたね。そして当面の問題は、ゲルシイがどう出るかなのですが……。あの金貨がポンパドールのものだったとすれば、すでに敵側に寝返っているという可能性も否定できませんしね。