Primitive Ocean

 長文になる時用のブログ。

うたわれるもの 第15話「宴の終わり」

 絵が元に戻ってました(笑)。ニウェっていうのは、恐らく負け知らずの猛将だったんだろうね。あらゆる敵との戦いに勝利を続けた果てに、戦いそのものに取りつかれ、自分のライバルとなる互角に渡り合える敵を求めるようになったのではないかと。そして自ら様々な戦乱を助長してさらなる戦いを促したが、それでも自分が望むほどの強敵は現れなかった。だがついにニウェは、ついにハクオロという自分が望む最強の敵を得て、ハクオロを執拗に挑発することでその怒りを自分に向けさせ、その怒りでもって全力を出したハクオロと戦うことを望んだのだろう。ニウェにとっては、自らの治める国ですら、自分を満足させるための道具に過ぎなかったんだろうな。あんなんでよくシケリペチムを統治できたなぁとも思うが、それは恐らく、ハクオロに出会うまではあそこまで自らの行動をエスカレートさせなかったからではないかと。
 あの有翼人がやはり曲者でしたか。恐らくハクオロの正体とかを知っているのでしょうね。それとあのゾンビみたいな兵士は、恐らく理性と痛覚を失っているのではないかと。だから斬られても怯まない。とはいっても本当にゾンビってわけでは無さそうでしたね。解体までいかなくとも首を刎ねれば倒せるんじゃないかなぁ?
「我ら三人が」とかなんとか言い出したときは、ジェットストリームアタックとか使ってくるのかと思ったぜ(笑)。