恋姫†無双 第十席「孫策、命を狙われるのこと」

　後の名軍師の片鱗をうかがわせる見事な論法と、剣を向けられようとも一歩も退かない気迫を見せ付けた朱里が輝いてましたね。でも緊張が解けた途端に目を回しちゃうあたり、やっぱりいっぱいいっぱいだったんだな。その肩を優しく抱きとめてあげたいです。
　結局、雪蓮が毒矢で射られたということ自体が、冥琳と共謀して行った芝居であり、その後雪蓮が持ち直したという報を広めることで、雪蓮暗殺を目論んでいる人間をあぶり出す、という計画だったんでしょうね。と言っても、この計画を行った時点ですでに暗殺を企んでいる人間の目星はついていたんでしょうけど。愛紗はたまたま裏山にいたからそれに巻き込まれたってところでしょうか。しかし、直接とばっちりを受けたのは愛紗ですが、計画を知らされていなかったうえに朱里から詰問を食らった思春もある意味被害者だよなぁ……。
　ん、今回は結局星は登場しなかったな。代わりに次回予告で愚痴っていたが。