Primitive Ocean

 長文になる時用のブログ。

忌火起草 解明編

 青ルートをクリアーしました。京介に関する謎がいくらか解けましたが、まだまだ謎が多いな。要するに、最初は恭子を不滅の存在にするための儀式を行うための生贄として、京介が愛美を含む5人の女性を集めたが、儀式を行う前に恭子が死んでしまったので、儀式の目的を恭子を蘇らせる事へと変更し、4人まで生贄を捧げたが、5人目となるはずだった愛美を捧げる前に京介自身が事故死してしまったために儀式は中断。だが恭子は京介の魂を宿した状態で蘇り、今度は京介を蘇らせるために弘樹の身体を狙い、また完全なかたちで恭子が蘇生するには儀式を完了させる必要があった。今回明かされた話を統合するとこんな感じか。ただ恭子がなぜ蘇れたのかがイマイチはっきりしなかったな。途中まで儀式が行われたことと、京介の魂が宿ったことで、仮初ながら蘇ることができたって解釈でいいのか? それに恭子が死んでから京介が事故死するまでそれなりに時間が経っているようだけど、肉体は腐敗するわけだから、恭子の肉体はどう維持していたんだ? あるいは日記の記述が間違いで、実は恭子は死んでいなかったんだけど、京介が死んだと勘違いしていたのか。そもそも恭子の死因についても明かされなかったからなぁ。
 結局、恭子はイマビキ湯と亜美の想いの強さを舐めてたんだろうな。それが亜美の怒りを買って自らの死を招いたのだろう。というか、恭子って本当に霊能者だったのか? 本当に霊能者だったなら亜美の危険性も認識できたと思うんだけど。実は霊能力と思っていたものは幻覚症状と思い込みだったんじゃねーか? 恭子の蘇生も、西洋では仮死状態で土葬にした人間が墓の中で蘇るってケースがあったそうだから、実際にはそういう感じで息を吹き返し、京介の存在も息子の死のショックから二重人格になってただけだったのかもしれない。だから本物の怨霊には手も足も出なかったのかも。
 あ、そういや堀内はそのまま焼死?