うたわれるもの 第２６話（最終回）「うたわれるもの」

　いや、なんというか、凄く良い結末でした。色々種明かしをやりつつ実に見事に纏め上げた最終回でしたね。大封印、浄化の炎、スライムの正体、二人のウィツァルネミテア、エルルゥとミコトの関係など、最終回で大方判明しましたし。ただムツミに関してはちょっと分かり難かったなぁ。あの攻撃衛星の起動キーとして生み出された存在、だったのか？　それで魂だけで現世にとどまり続けた、って事なのだろうか。ま、そのへんは原作をやればはっきりすると思いますが。
　全編を通じてレベルの高いアニメだったと思います。まあ中盤変な回もありましたが（笑）（Fateもそうだったなぁ。２クールだと中盤息切れしやすいのだろうか？）。この時点で私は原作を序盤までしか進めていませんが、それでも上手くアレンジしてあるってのが分かりますし、Fateなんかと違って一応一通りの謎は解かれているので、単独でも十分楽しめる内容でした。
　ちなみに１０月からはKanonとはぴねす！を観る予定。あとは最初から期待できないものとか、それ以前の問題のものとかばっかりなので。