シュヴァリエ 第５話「パレ・ロワイヤル」

　ルイ１５世って、フランス革命の元凶とか、国政に無関心で愛人を溺愛していたとか、あまり良い言われ方をしていないんだけど、この作品ではそんな酷い王には見えないんだよね。どちらかというと、昼行灯を演じて周囲を油断させ、巧みな駆け引きや策謀を行う人物って印象がある。オルレアン公との駆け引きの場面なんか特に、ね。まあそれでも、平民の生活が逼迫していたのは事実なんだけど。
　ロビンとデュランって何気に名コンビじゃねえか（笑）。