Primitive Ocean

 長文になる時用のブログ。

planetarian~ちいさなほしのゆめ~ 第2話 「投影機修理」

 殺伐と世界の中に偶然訪れた仮初めの平和。会話が噛み合ってないようでいて、実は少しずつお互いの心境に変化が表れているんですよね。さりげなく交わされている言葉にも重要な意味があって、それが物語の終盤に関わってくるんですね。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! 第2話 「邂逅と再会」

 愉悦部の部長と副部長が揃ったな。ラーメン屋やってるけど、明らかにラーメン屋っていう筋肉のつき方をしていない。

 ベアトリスと会った時のエピソードが一部端折られていた。まぁそれについては今描かなくても問題ないだろうけど。

ももくり 第3・4話「はじめてのデート?!/勉強会」

 ええい! 爆発するか最後まで行くかどっちかに決めろ!

 昔らき☆すたこなたがそれっぽいことを言ってたけど、2人っきりで勉強会とかやったら、勉強会どころじゃなくなる、というかそれで勉強会だけやって帰るには恐らく強靭な精神力が必要になるので、現実的には不可能だろうな。

 ももくんかわいい。

planetarian~ちいさなほしのゆめ~ 第1話「ロボットの花束」

 いつかアニメ化してくれないかなぁ、って思っていたのが、やっと現実になりましたね。ただ劇場で公開されるのが後日談の方で、本編は配信ってかたちなのがちょっと不思議な印象を受けますが。
 原作をほぼ忠実に再現していますね。クオリティも高いですし、問題ない出来栄えです。
 EDのゆめみちゃんがかわいい。ってかあれは配信日が七夕だったから、なのか?
 というかなんとなく「ひとりぼっち惑星」を連想させられるのだが……。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! 第1話「銀色に沈む街」

 強引に大団円に持って行ったから、あれからどう繋げるのかと思ったけど、なんかあんまり捻りのない繋げ方だったな。原作だと、最後にギルくんが使ったエヌマ・エリシュが並行世界との間を切り裂いてしまって、そのせいでアンジェリカとベアトリスがイリヤたちの世界に来るのを許してしまった、という展開だったから、説得力があったんだけど。
 美々ちゃんの腐女子っぷりが相変わらずだ……。
 サファイアの声優がかかずゆみさんなのは、真月譚月姫の影響か。……もう松来未祐さんの声は聴けないんだね。

ももくり 第1・2話「告白…ももくんと栗原さん/衣替えの季節に」

 かわいいよね、ももくんが。え? ももくんがヒロインじゃなかったっけ? そりゃあ栗原さんもかわいいけど、やっぱりももくんの方が……。まぁのりかちゃんが一番かわいいと思ったけど。

 少しは気にしてよ!

The Martian(オデッセイ)

 リドリー・スコット監督の作品にしては珍しく、最初から最後までひたすら前向きな作品でしたね。どんな絶望的な状況でもあきらめない人間の強さ、っていうのが力強く描かれていました。ってか人間ナメんじゃねぇ。
 火星に一人取り残されたワトニーが、あらゆる困難を乗り越えて地球に生還するっていう話の展開は、まさしく「奇跡」とも呼べるものなんだけど、その奇跡が起きるまでの過程で、いわゆる「運」っていうのがほとんど排されているのが話の特徴でもあるんだよね。最初にワトニーが「運良く」生きていたっていうもの以外は、知恵と知識と火星に残された資材、ヘルメス号のクルーやNASAの協力、そしてなんとしてでも生き残るという強い意志が、「奇跡」を生み出すというのが話の流れであり、ゆえにその「奇跡」に圧倒的な説得力があるんだよね。

 ワトニーが、唯一の可燃物である木製の十字架を、水を作り出すために燃やすシーンがあるんだけど、あれは意味深だよな。一見すると「信仰」に縋っていては「奇跡」を導き出せないから、「信仰」を捨てるみたいなふうに思えるけど、そもそもその十字架があったのだって「信仰」を持っていたからなのであって、「奇跡」を導くために神が手助けをしてくれた、とも捉えられるからな。
 ワトニーの前向きさってあるいみ人間離れしてるよな。コンバット越前みたいだ。あんな長期間火星に1人でいたら、普通神経が持たないだろ。
 マーズワンなんていう計画もあるけど、この映画を見るといかに無謀な計画かが分かるな。科学的には相当忠実に描かれているそうだし。
 映像描写としては、宇宙服や嵐の描写が、同じリドリー・スコット監督のPROMETHEUSを彷彿とさせるものだったな。
 ちょっと残念な気がしたのは、ワトニーの家族が一切登場しなかったこと。出てきてもおかしくないと思ったんだけど、原作からしてそうなのかな?
 有人か無人かの違いはあれど、今作で描かれた「奇跡」と同レベルの「奇跡」をリアルでやってのけたのが「はやぶさ」なんだよなぁ。特にあのラストショットは泣けてくる。

うたわれるもの 偽りの仮面 第18話「侵攻」

 前作の主人公の国が、今作では敵になるっていう展開は、複雑な気分になるな。

 そりゃあトゥスクルは前作でアヴ・カムゥなんて化け物相手に奮戦して打ち破った連中がいる国ですから。手強いのは当たり前ですよ。アニメの方じゃ省かれたけど、原作じゃ神すら倒してますし。最強戦力であるカルラさんはいないですけど。

 ハクが延々愚痴ってた……。

 今更ながら気づいたけど、ハクがこの世界の人間と普通に会話できたのは、ミカドが教えた言葉が旧世界の言葉だったからなんだったんだな。でも恐らく文字は独自の発展を遂げたから、ハクには読めなかったんだな。